教育訓練給付制度を利用方法

通信講座や通学講座などを安い学費で利用できる制度が
「教育訓練給付制度」です。
受講する講座の学費を負担してくれます。
利用するためには3年以上雇用保険の被保険者だったことが条件とされ、
離職していても、条件を満たしていれば
教育訓練給付制度を利用することが可能です。



すべての講座で利用できるわけではなく、
厚生労働大臣に指定されている講座である必要があります。
給付を受けるには、受講終了後に申請をしなければいけません。
他人の名義で受講することは禁止されています。
必ず本人が被保険者であり、受講することが条件です。



3年以上雇用保険に加入していた人なら、
受講講座に支払う金額のうち、20パーセントの給付を受けることができ、
3年以上5年未満の人なら40パーセントの給付を受けることができます。
いずれの場合もハローワークに申請し、手続きをすることになります。
わからないときには、厚生労働省のホームページか、
ハローワークに相談してみましょう。

雇用保険の受給資格者であれば訓練期間中の生活費について、メリットを受けることが出来ます。
職業訓練学校に通いながら、憧れのあの職業への道が半年で開け、更に２００万円をもらいながら、なりたい自分に無料で近づけます！
また受給資格がない方でも一定の要件を満たせば、生活費の支給を受けることが出来るのです。
講座の充実ぶりに反し、この「職業訓練」という制度については詳しく知らないという方が意外と多いです。